乾燥肌(皮膚の保水力が不足して粉をふいたようになったり、ざらつく、そして荒れたりします)を良くする為にはスキンケアが重要なポイントになります。
スキンケア(自分の肌に合った基礎化粧品をみつけるのはとても大変なことでしょう)不足、間違ったスキンケア(自己流だと間違っていることも少なくありませんね)が原因で乾燥肌(スキンケアのやり方を一度見直してみた方がいい場合もあります)に悩まれる方も多いと思います。
それでは、どんなスキンケア(ある人にとっていい方法が自分にも効果的だとは限らないでしょう)を行えばいいのでしょう?
ほど良い洗浄力のものを使うこと
最初に洗顔方法(あれこれと議論するよりも、実際にやってみて試行錯誤を繰り返す方がいいこともありがちなことです)や体の洗い方を見直す必要があります。
洗浄力が強い洗顔料やせっけんを使ったり、あるいは繰り返し洗う、そして熱いお湯で洗うなどすると必要な皮脂(皮膚の表面に分泌される脂のことです)まで落としてしまい、乾燥肌を悪化させることになります。
ほど良い洗浄力のものを利用してみる、くり返し洗わない、少しぬるいと感じるお湯で洗うなどの事を心掛けるべきです。
洗い方の見直しと保湿を行うこと
さらに言えば、ゴシゴシと洗うのも考えものですね。洗顔後やお風呂に入った後は化粧水や乳液などでちゃんと保湿を行いましょう。
乾燥肌(どんなにメイクをしたところで、乾燥肌だと肌がキレイには見えないでしょう)を良くする為に保湿が肝心ですから、保湿化粧品(人によって合う合わないの個人差がある商品です。)を使用してちゃんと潤いを与える必要があります。
更に、必要に応じて美容液(あまり頻繁に使いすぎると、かえって肌のためにはよくないという場合もあります)を使いましょう。
美容液(ビタミンCやビタミンE、コラーゲンやヒアルロン酸などが高濃度で配合されていることが少なくないでしょう)を使用する場合、基本的には化粧水(高ければ美肌効果があるというものではなく、人によって合う合わないがありますね)の後に塗ってください。
乳液の後に使うと、有効成分が浸透しないことから、美容(若さやキレイさを保つための努力をするのとしないのそれでは、年を経るごとに大きく差が開いてしまいますからね)の保湿効果が低下することになりますからね。
【医療の一言】
・20代で更年期の危機・・・20歳代、30歳代で更年期になるなら、医学用語で表すと「早発閉経(early menopause)」という病気にあてはまります(我が国の場合は40歳以下の女の人が閉経する症状を「早期閉経」と呼んでいます)。