わきがの症状が酷かったりしますと、手術のことを真剣に考えるようになることもあるでしょう。
わきが対策も、なんだかんだで手間がかかることが多いですからね。そして手間がかかる割には、効果があまり無かったりして・・・・。
ところで、わきがの手術と言いましても、けっして後遺症がないというわけではなく、やはりそれなりにリスクというものがあるのです。
起こり得るわきが手術の後遺症
わきが手術の後遺症としましては、下記のようなことが考えられるでしょう。
・代償性発汗(他の場所からの発汗があまりにも多くて、多汗症の手術を受けたことを後悔する人も考えられるでしょう)
・手術の傷跡
・スソワキガ(実は、男性よりも女性の方がなりやすいんだとか)
それでは、個々に説明させていただきますね。
・代償性発汗・・・
わきが手術をす受けた場合、必ずといっていいほど発生する後遺症が代償性発汗(他の場所からの発汗があまりにも多くて、多汗症の手術を受けたことを後悔する人も考えられるでしょう)になります。
わきが手術では、わきがの原因(改善できるものばかりではないでしょう)であるアポクリン汗腺に限った事ではなく、エクリン汗腺も取り除く事になるんですね。
その結果として、ワキから汗は出なくなりますが、その分の汗が大腿部や頭(日本それでは、脳の死が人間としての死だと定義されるようになりました)など他の部位から出るようになるのです。
これが代償性発汗(最小限の発症ですむように配慮して多汗症の手術を行っている病院もあるのですが・・・)と言う症状(なかなか辛さを他の人間に理解してもらうのは難しことも考えられます)です。
手術を行った方の多くはこの症状(その程度やどんなものがかと言いますと、人によって個人差があるものです)に悩まされることが多いのであります。
・手術の傷跡・・・手術を受けるわけですから、当然、傷跡が残ることになります。もちろん、技術の高い医師に担当してもらえば、傷跡を最小限に抑える事が出来るでしょう。
しかし、経験(これがないと雇ってもらえないこともありがちですよね)の乏しい医師(不足気味だといわれていますね)だとやはり処置が甘くて目立ってしまうケースもあるんですね。当然のことながら、傷跡が残るとワキを出すようなファッションが難しくなってしまいます。
・スソワキガ・・・わきが手術をする事によりスソワキガ(腋臭症ともいわれる腋窩の汗が独特の悪臭を発する症状のことです)になる場合もあるんですね。
なぜかと申しますと、本来ワキから出るはずのニオイが陰部から発散されるようになるからなのです。