腹部を温めることで血行が良くなる
子宮筋腫とは、 子宮の筋肉が変質してできる良性の腫瘍ですが、良性だからと言って放置するとかなりな大きさまでに成長することがあります。
そんな子宮筋腫なのですが、実は腹部を温めてあげると改善するといわれているんですね。ということで、もし子宮筋腫にお悩みということであれば、腹部を温めてみても良いかもしれませんね。
なぜ改善させることができるのかと申しますと、
腹部を温めることで子宮の血液循環が良くなって、その結果、筋腫が小さくなる、あるいは痛みが軽減される可能性があるからなんですね。
即効性はありません
しかしながら、だからと言って、即効で効果が出るわけではありません。腹部を温めることを日々、続けることで、症状（自覚できるような異変は何も起こらずに進行することも少なくないでしょう）が改善されてまいります。
お腹を温める方法（選択を誤ると、取り返しのつかないことになることもあるでしょう）は様々ありますが、例えば「カイロを貼りつける」「腹巻をする」などの方法もオススメと言えるでしょう。
半身浴がおすすめです
さらに言えば、お腹に限ったことではなく、体全体を温めるのも非常に効果がある方法と言えます。具体的な方法としましては、お風呂に入る時はシャワーのみで終わせるのではなく、体の芯まで温めるために、浴槽にお湯を溜めて湯船にゆっくりと浸かるという方法です。
特に半身浴はおすすめと言えるでしょう。２０分くらい半身浴（全身ではなく、臍のあたりまでつかる入浴法を言います）をすれば、体がポカポカになりますからね。
また、体を冷やす食べ物（食べないと生きていけませんが、食べ過ぎると健康を損なうことになります）を控えて、温める食べ物（何をいつ、どうやって食べるかが大切でしょう）を積極的に食べるということも大切です。
血液循環の改善は、子宮筋腫に効果があるので、お腹は当然のこととして、全身を温める工夫をしましょう。
【医療の一言】
・POF（Premature Ovarian Failure）だと判明した場合・・・もしも検査で残念ながらエストロゲンとゲスターゲンの分泌量が基準値よりも少なくPOF（Premature Ovarian Failure）だと判明した場合、少ない女性ホルモンを補てんする治療等で良くなります。
・下腹の強い痛み・・・下腹の強い痛みの元凶となる病気の代表格として、虫垂炎と混同しやすい大腸憩室症、腎や尿管などの尿路結石症、炎症性腸疾患のひとつである潰瘍性大腸炎、無菌の腹腔内に炎症が起こる急性腹膜炎、子宮や卵巣の病気など、色々な病名がみられるでしょう。
