授乳期間中もNGなアルコール
妊娠中のアルコール(お酒はエチルアルコールが主成分です)は胎児(母体からの影響を大きく受けてしまいます)に悪影響を与えることから飲酒は絶対にNGというのは常識ですよね。
しかしながら、出産後であれば、もしかしたら飲酒しても良いなどと思っていませんか?お酒好きな女性は産後すぐにアルコール(メチルアルコール、エチルアルコールなどの種類があります)を飲みたくなるでしょう。
ところが問題は、産後すぐの授乳期間中に、お酒を飲んでいいかどうということになりますね。当然のことながら、母乳で育てれる場合は、赤ちゃんに影響を与えることから飲むことは出来ません。授乳中もやはり、飲酒はNGなのであります。
アルコール(依存症になる人もいます)を飲むと母乳(母子の絆を強くする意味でも母乳を与えるべきだと言われています)に影響を与えてしまいます。
無視して飲んでいると赤ちゃんがアルコール(最近のお酒はジュースみたいな缶で売られていることもあり、子供が誤飲する事故も起こっています)中毒になる可能性がありますからね。
もしどうしてもお酒を飲みたい場合
それでもなお、飲みたいということであれば、飲む量を少量に抑ること、そして飲んでから3時間以上は授乳を避けましょう。
赤ちゃんに対して、アルコールの心配無しで飲みたい場合は、卒乳1ヶ月後くらいににして下さいね。
アルコールには血液の循環を良くする働きがあるので、卒乳してすぐに飲酒をすると胸(女性はバストの大きさが気になり、男性は筋肉の付き具合が気になることも多いでしょう)が張ってしまうでしょう。
母乳(免疫力が向上したり、下痢やアレルギーなどのリスクを減らすと考えられているのです)ではなくて、ミルク(コーヒー用のクリームパウダーは、牛乳を原料としていることが多いのですが、植物性脂肪が使われていることもあるようです)で育てている方なら、産後からでも問題ありません。
しかし、飲み過ぎると育児が疎かになりますし、赤ン坊を危険から守ることができませんから、飲酒はほどほどにしましょう。