敏感肌（先天的な要因の場合もありますが、後天的な生活習慣などが原因になっていることも少なくありません）になった場合、その原因を明らかにしないと治すことは難しいでしょう。
びんかんはだの原因には、下記のように大きくの２つに分けて考えるべきです。
（１）内的要因
（２）外的要因
（１）内的要因・・・内的原因には、偏った食事の習慣、ストレス（全くないというのも逆に健康にはよくありません）、内臓機能低下、ホルモンバランス（何といっても、生活習慣を良くすることが大切になります）の乱れ、アトピー、アレルギー、睡眠不足などがあります。
（２）外的要因・・・外的要因には、紫外線や温度変化、乾燥、化粧品（試供品などを使ってみて、肌に合うかを確認するべきですね）の刺激、過度なスキンケア（あえて何もつけない日を作るという方法も必要でしょう）などがあります。
このように見てまいりますと、内的要因も外的要因も日常生活と深く関係していることが分かるかと思います。要するに、誰でも敏感肌になると可能性潜んでいるということになるでしょう。
『わたしは、肌が強いから大丈夫』と思っている方もいるかもしれませんが、一定しない生活習慣（健康に悪い影響を与えることを継続していると、生活習慣病になる危険性が高くなります）を送ることが原因で敏感肌になる可能性がありますのでご注意くださいね。
ということで、敏感肌（石鹸やシャンプー、化粧品など、様々なものに気をつけましょう）に悩まされている方は、ご自身を振り返ってみて思い当たることがないか考えてみましょう。
原因（どうがんばってもわからないことも考えられます）を解決しない限り、敏感肌（本来あるはずの皮膚のバリア機能が低下して外部からの刺激に対して極端に弱くなっている肌のことです）を良くすることは出来ません。
また、肌を不衛生にした結果、敏感肌を引き起してしまうケースもあります。
【医療の一言】
・花粉の飛散する量に比例する症状の悪化・・・クシャミや鼻みず、鼻詰まりや目の痒み・ゴロゴロするような異物感などの花粉症の主な諸症状は、アレルギーの原因となる花粉の飛散する量に比例したように酷くなる特徴があるというのは周知の事実です。
・身体的な歪み・・・四六時中ゴロンと横向きになったままでTV画面を見ていたり、長時間頬杖をついたり、ハイヒールなどをよく履くという習慣は体の均衡が悪くなる素因になります。
