お風呂も肌荒れ(生活を改善させることが何よりも大切ですね)を解消するためには有効な方法と言えるでしょう。
入浴(日本人は比較的高い温度のお湯に浸かることを好む傾向になりますが、あまりお湯の温度が高いと、心臓に負担をかけることになります)する事で血行が良くなり、新陳代謝(その人の習慣によっても細胞が入れ替わる速さに違いがあります)が良くなるでしょう。
また、汗もかくことから体にたまった老廃物(代謝によって生じた代謝産物のうち、体にとって不必要、あるいは有害なもののことです)を排出する事も出来るんですね。
ただし、間違った方法(まずは想定しうる可能性をピックアップすることが大切になります)で入浴(江戸時代には男女混浴の銭湯が珍しくありませんでした)すると肌荒れを悪化させる危険がありますので注意してくださいね。
ところで、お風呂に入るにあたっては、浴槽に浸かることが大切になります。シャワーだけ済ましてしまう方が多のですが、これでは血液の循環を良くすることができません。またこれでは、汗もかくことができないんですね。
このような入浴法は、肌の表面しか温めることができないことから、きちんと浴槽に浸かって、体の芯まで温めようにしてくださいね。
熱いお湯が好きな方もいますが、41度以上のお湯に入ると肌が乾燥してしまいます。ということで、35度~38度くらいの多少はぬるいと感じるくらいの温度が理想(まずは自分にとってどうなのかを考えてみるべきですね)です。
体を芯まで温めるためにも半身浴(健康や美容に良い入浴法としてブームになりました)を行ってください。普通に入浴(最近では、全身ではなく、下半身だけ浸かる半身浴も流行していますね)するよりも半身浴の方が体が温まりやすく、肌荒れ(外的要因と内的要因があると考えられているんですね)の改善に効果があります。
【医療の一言】
・エストロゲンとゲスターゲンの不足・・・もし血液検査で恐れていた通りエストロゲンとゲスターゲンの量が足りなくて早発閉経(Premature Ovarian Failure)だと分かった場合、少ない女性ホルモンを足すような処置で緩和が期待できます。
・無理なダイエットの弊害・・・体を維持するのに必要なエネルギーの源として速攻で役立つ糖分、細胞の生まれ変わりに絶対欠かせない蛋白質など、無理な痩身ではこれらに代表される様々な活動を維持するために外すことができない栄養素までも減少させてしまっている。