既に飲まれている方もいるかと思いますが、便秘(排便時に時間が掛かったり、痛みという症状を伴うことが少なくありません)対策用のお茶がたくさん販売されています。
しかし、お茶で便秘(器質性便秘と機能性便秘の二種類があります)対策をするのは危険と言った意見もあるんですね。
これは一般的なお茶とは違い、便秘(およそ800万人もの人が悩を抱えているといわれています)対策用のお茶には副作用(全くないというわけにはいかないというのが本当のところでしょう)を起こす危険があるためです。
便秘(場合によっては、排便できても残便感があったり、口から便臭がすることもあるでしょう)に効くとしてよく使われているのがキャンドルブッシュと言う成分です。
このキャンドルブッシュは、排泄を促す力が強いとは言っても、あまりおすすめ出来るものではないでしょう。どうしてかというと下剤成分を含有したからなんですね。
その下剤成分である効果で便秘(女性に大腸がんが多いのは便秘が原因とも考えられているようです)が解消されているだけですから、健康的な便秘(弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘といった種類があります)対策とはいえないものが本当のところでしょう。
また厄介なことに、キャンドルブッシュを摂り続けると体が成分に慣れてしまうから、だんだん効果が弱くなっていくでしょう。
そうすると、飲む量がさらに増えてしまって、飲まないと排泄出来ない事態に陥ることになりかねません。
キャンドルブッシュの過剰摂取は便秘(機能性便秘と器質性便秘の二種類があるでしょう)を悪化させてしまう為、頼り過ぎるのはやめてください。
上記以外に同じような現象を起こす成分としてアロエが配合されたお茶も控えた方が無難でしょう。
【医療の一言】
・インフルエンザ・・・流感とも呼ばれるインフルエンザに適応する効果的な予防法や手当を含めた必ず行われる措置自体は、それが季節性のインフルエンザであっても新型のインフルエンザであってもほとんど変わらないのです。
・逆流性胃腸炎・・・胸焼けが主訴の逆流性胃腸炎は、食事内容が欧米化したことに加えて受動喫煙・お酒を飲むこと・肥満といった生活習慣が乱れたこと、ストレスなどにより、いま日本人に多いという疾患だといえます。
・音響外傷・・・演奏会やライブなどの開催される会場やダンスするための広場などに設けられた大型スピーカーの隣で爆音を聞いて耳が聞こえにくくなることを「音響外傷(おんきょうがいしょう)」と言っています。