めまいの症状というのは種類(自分がどれに当てはまるのかを知ることは治療には必要なことです)によっても異なるでしょう。
めまいはは、大きく分けて下記のような3つに分類することができるのです。
(1)回転性めまい
(2)浮動性めまい
(3)立ちくらみのようなめまい
(1)回転性めまい・・・回転性めまいと言いますと、自分が回っていたり、周囲が回っていたりするような感じの症状が現れます。
音が聞こえにくい、耳鳴り(大きく分けると、自覚的耳鳴と他覚的耳鳴の二種類あります)がするなどの症状を伴う事も少なくありません。
(2)浮動性めまい・・・浮動性めまいの場合、体がフワフワするような感覚にとらわれて、真っ直ぐ歩くことができなくなります。症状が酷いと、ふらつきがキツくて、姿勢を維持できなくなることもあります。
めまい発生時に、頭痛や手足のしびれなどを伴う事が多いという特徴があります。
(3)立ちくらみのようなめまい・・・立ち上がろうとした時に、クラクラする、あるいは急に目の前が暗くなってしまうようなめまいに襲われることがあります。
このめまいは、全身性の病気(遺伝的な体質でどうしても掛かりやすくなるケースもあります)が関係すると考えられております。
めまいの種類によって、症状(普段とは体調が違うなと感じた場合は、病院で検査を受けるべきでしょう)は当然として、原因も異なってくるでしょう。
めまいをそのままにして放置すると症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があります)が悪化したり、改善がむつかしくなる事もあります。
したがって、できるだけ早く治療(なるべく早期に始めるほど、効果が上がるものです)を行うようにしましょう。
たかがめまいくらいでなどと軽視してはいけませんね。