尿路結石というと男性がかかりやすい病気あがりますが、尿路結石とは尿の通り道である尿路に結石ができる病気(早期発見、早期治療が完治のためには大切なことですね)の事です。
尿路結石になると、血尿、尿のにごり、発熱、背中や腹部の痛みなどの症状が現れたりします。
痛みは状態によって異なりますが、今までに味わったことのない激痛を感じる事があります。しかし、その一方で軽い鈍痛程度しか起きない事もあんですね。
尿路結石の原因としてしましては、尿路の通過障害、尿路感染、偏った食生活(洋食よりも和食の方が健康にいいでしょう)、水分(水分が含まれていないほど、保存性が高くなります)不足などですね。
尿路の通過障害として代表的なのが腎盂尿管移行部狭窄、前立腺肥大(ヒトだけでなく犬も発症します)症、馬蹄鉄腎、海綿腎などがあります。
これらの障害・病気(遺伝的な体質でどうしても掛かりやすくなることもあるでしょう)を抱えている方は尿路結石になりやすいと言えます。
また、病院から処方される薬の副作用(時にはその効果に見合わないこともあります)によっても引き起こされることもあり得ます。
尿路結石を予防するためには、とのかく水分を多めに摂る事が大切なことなのです。
尿が濃くなると尿路結石を起こしやすいので、1日2000ml以上を目安に摂取するべきです。
特に夏場は汗をかいて水分(あるものに含まれている水のこと)不足になりやすいですから、こまめに水分補給を心がけましょう。