O脚(骨軟化症が原因で起こることもあるということ)とは脚が外向きにゆがんでいる状態のことをいいます。
O脚かどうかを確認するためには、まず足先を外側に少し開いた状態で、両足の内側くるぶしをつけて直立しましょう。
そこで膝下・膝上に隙間ができた場合はO脚(正式名称を内反膝と言います)だと思ってよいでしょう。
そして、その状態がOの字に見えるので、O脚と呼ばれているのであります。
日本人(出身県によって様々な個性がありますね)に多くみられ、ほとんどの人がO脚だと言われ、そうではない人のほうが少ないんですね。
O脚(子供がいつまでもO脚である場合には、くる病を疑った方がいい場合もあります)の場合、見た目が悪いですし、脚が短く見えると言うデメリットがあります。
男性はさほど気に留めないかもしれませんが、女性にとって大きな悩みとなるでしょう。では、なぜO脚になってしまうためしょうか?
要因として色々あるものですが、一番は座り方の問題です。
脚を組んで椅子(安楽椅子や肘掛椅子、スツール、ソファーなど、形状も座り心地も色々あります)に座る人や臀部を両脚の間に落として座っている方は骨盤がゆがんでしまって、O脚(矯正することで見た目がよくなるだけでなく、体調不良も改善されることが少なくありません)になり易いです。
さらにカバンをいつも同じ方にかけていたり、膝を反らせて歩いたり、サイズの合わない靴を履くと言うのもO脚(改善する方法は色々とありますが、日常の生活習慣を見直さないとすぐに元に戻ってしまいます)の原因になってしまうでしょう。
ただ、努力次第では矯正する事が出来るのであまり心配する必要はありません。