アスペルガーだとうつ病（心の風邪なんて表現をされることもありますが、治りにくさは風邪など問題になりませんね）になってしまいがちなのです。
これは他の人よりもストレス（うつ病やＰＴＳＤの原因にもなりかねません）を多く抱えることになるからです。
アスペルガーの場合、相手の気持ち（日記を付けることで整理しやすくなることもあります）を理解することが出来なかったり、空気を読む事が不得意なので、非常に生きづらいです。
その為、人間関係を築く事ができなかったりして、学校や職場で孤立することもあるでしょう。
それから、仕事を覚えるのに時間がかかり、「なぜ他の人には出来て自分にはできないのであろう」と悩む事も多いのであります。
こういうストレス（多く場合、人間関係が原因になります）がうつ病（気分障害の一種です）を発症させてしまうことがあるのです。
うつ病になってしまうとやる気がなくなったり、何に対しても興味（相手に対して全く持てないと、関係を築くことは難しかったりしますね）が沸かなくなり、好きだった趣味もつまらなく感じるようになるかもしれません。
さらに集中力や注意（頻繁に受けていると、信用を失うことになります）力の低下、不眠、倦怠感、頭痛、耳鳴り（実際には聞こえない音が聞こえるような気がすることです）などいろいろな症状）を引き起こし、そのまま放置するとどんどん症状が悪化してします。
したがって、できるだけ早く治療（有効な方法が確立されてないことも多々あります）しないといけませんね。
アスペルガーの人はストレスをどう発散するのかが重要なポイントになりますね。
