高血圧(血圧が正常の範囲より高い状態が続くことです)は病院に行くことで治療する事が出来ます。治療方法は主に薬を用いての治療及び、生活習慣の見直しの2つということになるでしょう。
生活習慣(日常生活を送る上での習慣のことです)の乱れが高血圧(ずっと一定なものではなく、一日のうちでも変動するものです)を発症させたり、悪化させるので、始めてすぐは毎日の生活の不備を解決していきましょう。
症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらえないことがあります)が軽ければ、規則正しい生活に改善する事で、血圧を安定させられるでしょう。
しかし、場合によると生活習慣の見直しをやったとしても血圧(収縮期血圧・最高血圧と拡張期血圧・最低血圧を測定することで、健康状態を知ることができます)が下がらないケースもあって、その時に初めて薬物療法が用いられることになります。
使う薬は降圧剤と呼ばれるもので、血圧(一般的には、動脈の血管内の圧力のことです)を強制的に下げることが出来ます。
これを継続的に飲むことで、合併症(糖尿病や高血圧、インフルエンザなどには、それぞれ発症しやすい危険な合併症があるものです)を予防することができるようになるのです。しかしながら、降圧剤の服用を続けたからといって治す事は出来ません。
あくまでも薬を飲んで血圧(ストレスを感じていると上昇し、リラックス時にはやや下がる傾向にあります)を抑えているだけなので、飲まなくなると、また血圧がもとに戻ってしまいます。
ということで、根本的な治療(なるべく早期に始めるほど、効果が上がりやすいと言えます)を目指すためにも薬に可能な限り頼らず、生活習慣の見直しも長く続けてやることが大切です。
また、治療(有効な方法が確立されてないことも少ないでしょう)が遅れると治りづらくなる為、早期に受診し、治療を始めるべきです。