わきが手術は後悔しやすいだと言われていますが、それはなぜなのでしょうか?その理由は下記の通りです。
・見た目が悪くなった
・症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)が悪化した
・再発してしまった
執刀医の腕や自身の体質(形態的特徴、反応機能上の特徴、心的現象上の特徴という三つを合わせた人それぞれの性質のことです)によって、手術痕が目立ち見た目が悪くなる可能性があるのです。
手術痕の皮膚が汚くなると、温泉(日本では、地中から湧き出た温水や鉱水が、25℃以上の温度があるか、特定の成分を規定値以上含んでいるお湯のことをいいます)やプールに行くのが恥ずかしくなったり、薄着になることが出来ないといった人も少なくありません。
専用のクリームを利用する事で治ることもありますが、その場合も時間は掛かってしまうのであります。
せっかく手術をしたのに症状(時には説明が難しいですが、できるだけ伝えるようにがんばるべきですね)が改善しなかったり、悪化する可能性があるでしょう。
わきが手術はけして安くはありません。それなのに改善しなかったら、ショックが非常に大きいでしょう。
実際にこのような方もいますので、絶対に治るという保証はありません。
さらに言えば、再発する可能性が高いのであります。わきが手術をしてから数ヶ月でまた独特の臭いが発生してしまう事例もあるんですね。
その原因は、手術でちゃんとアポクリン汗腺を除去できなかったことです。腕のいいドクターであれば、アポクリン汗腺を丁寧に除去しくれます。
しかし、経験(人の話をきくだけでも参考になりますが、やはり、自分でやってみないとわからないということも多いでしょう)や技術が足りないお医者さんに執刀されると再発する可能性が高いのであります。