吃音の人は頭(いい、悪いなんてよくいいますが、単純に成績がいいだけでは幸せにはなれませんね)がいいという話がありますが、これって事実なのでしょうか?
頭(インドでは子どもだからといってなでたりすると、とても失礼な行為になるとか、それは、神様が宿るところだから触っちゃダメだそうですよ)がいいと言うより頭(脳科学的にわかっていることも、またわからないことも多いです)の回転が早いといった方が良いかもしれません。
一般的に吃音の人は普通の方よりも頭の回転が早く、言語機能が追いつけないために症状が出ると言われております。だからこそ、吃音を克服するのためには、のんびりと話すということなのですね。
吃音の人は基本としては早口の傾向があります。その為、意識しつつゆっくりと話す練習をするといいでしょう。
頭の中でしゃべりたいことを一度整理して、のんびりと自信を持ちながらしゃべればどもらずに話せるようになるはずです。
ただ、こののんびりと話すというのが簡単そうで意外に難しいのであります。何か苦手なことをする場合、早いうちから終わらせたいと思いますよね。
吃音の人も同様で、早くしゃべり終えたい気持ち(日記を付けることで整理しやすくなります)がありますので、どうしても早口になってしうのです。
更に緊張が原因となって、早口になってしまうことももあります。そんなに簡単にゆっくりと話せるようになるわけではないので、あせらず根気強く練習(その時はつらくても後で振り返ると充実していたと懐かしくなりますね)していって下さい。