冷え性(日頃の服装や生活習慣を改善することで良くなるでしょう)をそのまま放置してしまうと大変な事態を招く場合もあります。
まず、冷え性(自律神経失調、鉄分不足、ホルモンのバランスの崩れなどが原因になります)になったら肩こりが酷くなりますすが、何も対処せずに放置すると頭痛を起こす可能性が高くなります。
また、免疫力も低下することから、風邪(感冒ともいい、西洋医学では「風邪症候群」と呼ぶこともあります)を引きやすくなったり、深刻な疾患を引き起してしまう可能性もあるといえます。
冷え性(漢方薬やサプリメントなどで改善できる場合もあります)が原因になってしまいがちな代表的な病気は気管支炎、気管支ぜんそく、自律神経失調症(自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、様々な不調が起こることです)、腎臓病、動脈硬化、膀胱炎、慢性関節リウマチ、アトピーなどです。
さらに健康だけではなく、お肌にも悪影響があります。肌荒れがどんどんひどくなって、簡単に治す事ができなくなります。
またむくみ(顔や手足などの体の末端部分に水分が溜まって腫れることです)が悪化して、ブーツを履く事が出来なくなったり、顔がパンパンに腫れてしまうケースもあるのです。
健康にも美容(若さやキレイさを保つための努力をするのとしないのでは、年を経るごとに大きく差が開きます)にも悪影響を与えるので、冷え性(女性に多くみられる症状で、頭痛や肩こり、免疫力低下、不眠などが起こります)が気になる場合、早期に改善を目指した方がよいでしょう。
早めに対処すれば、それ分、早く改善することができます。ということで、できるだけ悪化する前に対処するようにしてくださいね。