慢性疲労は疲労がたまって体の異変をきたしている状態ではありますが、しかし、病気ではないのです。
このようなケースでは、しっかりと休息を取ることで治すことは可能です。ところが、慢性疲労症候群となるとそうは簡単にまいりません。
ハッキリ言いまして、性疲労症候群は病気です。慢性疲労症候群とは疲労が6ヶ月間以上続く状態のことなんですね
何もしていないのに、6ヵ月疲労感が続く場合は、慢性疲労症候群の疑いが濃厚ですから、この場合は病院に行くべきでしょう。
また、慢性疲労症候群の場合は微熱(平熱が低い人にとっては、37℃でも微熱となります)や関節痛、筋肉痛(寝違えによる首の痛みも筋肉痛の一種です)などの症状も現れます。
日常生活に支障をきたさない程度の疲労感であれば、慢性疲労症候群ではなく、慢性疲労ということになりますね。
以上のように、慢性疲労と慢性疲労症候群は異なるので、間違ってはいけません。そして、慢性疲労をそのまま放置すると慢性疲労症候群に進行する可能性がありますので注意が必要でしょう。