お酒を飲み過ぎると体臭(体から発する臭いのことで、一般的には悪臭という概念があります)が悪化する可能性がありますので注意が必要になります。
アルコール(お酒はエチルアルコールが主成分で、依存症になる可能性もあります)を摂取すると体の中で分解され、アセトアルデヒドという物質に変化します。
このアセトアルデヒドが、悪さをして体のにおいをひどくさせるのです。
なぜならばアセトアルデヒドには刺激臭があることから、血液中では汗や尿、便、息などから嫌な臭いを発生させることになります。
またアセトアルデヒドは、24時間無くならないといわれていることから、丸1日体臭と付き合うことになってしまいます。
ただしこれは、あくまでもお酒を飲み過ぎた場合のお話です。お酒も、適量であれば体のにおいが悪化しません。
飲み過ぎがNGということで、絶対に禁酒しなければいけない訳ではないんですね。
お酒の量が多いと感じる方は、体の臭いも強くなっている可能性もありますので、節酒を意識(失ってしまうと、場合によっては生命の危険があります)された方がいいでしょう。
また、休肝日を設けて肝臓を休めるようにするべきです。過度なアルコール(メチルアルコール、エチルアルコールなどの種類があります)は体のにおいに限った事ではありません。
お酒は、健康にも悪いのでほどほどにしておきましょう。