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不妊症の原因となるタバコ~精子の奇形を増やすタバコ~

タバコ(原産地は南アメリカ大陸のナス科の多年草で、それを乾燥・発酵させて紙巻タバコなどの嗜好品にしたものです)は「百害あって一利なし」と言われているほど体に悪い影響を与えるものです。

さいきんの禁煙(禁煙外来では、一定の条件を満たしていれば、健康保険が適用されます)ブームによってタバコを止める人も増えております。

体のことを考えれば、できればタバコ(コロンブスがヨーロッパに伝えたと言われています)を止めた方が良いはずですし、妊娠にも悪影響を与えるので注意が必要でしょう。

しらない人もいるかもしれませんが、不妊症(避妊をしない状況下で一定期間以上妊娠できない、あるいは妊娠状態を維持できないことです)と喫煙(日本では、ポルトガルの宣教師が室町時代末期頃にもちこんだのが始まりと言われていおります)は関係しているのです。

男性がタバコを吸うことで、精子の数が減る、精子の動きが悪くなる、奇形の精子が増えるなどのケースもあります。

女性(戦後強くなったなんていわれます。しか、逆に男性が弱くなったのかもしれません)の場合は子宮着床障害や卵管障害を引き起こしてしまう原因になるため、妊娠を望んでいる方は吸わないに越したことはないのです。

そのほかにも体外受精の成功率も下がりますし、卵子(これまでは生涯でつくられる数が決まっていると考えられていましたが、近年では違う研究結果も出ているらしい)の発育や染色体異常にも悪影響を与えます。

自分は吸っていないから大丈夫だと思っていても周囲の人が吸っていると、それが体に悪影響を与える可能性がありますから気をつけましょう。

タバコ(日本には南蛮船によって近世の初頭に持ち込まれたそうです)には何もメリットがありませんので、止められるのであれば早急に止めるべきですね。

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