外反母趾(可逆期、拘縮期、進行期、終末期の四段階に分けられるでしょう)という言葉をよく聞きますが、具体的にどのくらいの症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しかったりします)のことをいうのでしょうか?
外反母趾とは親指の付け根が外側に飛び出て親指が、くの字に曲がった症状(自覚できるような異変は、何も起こらずに進行してしまうこともあります)のことです。
一般的に、角度が15度以内なら正常と言えますが、15度以上になると外反母趾の疑い濃厚ですので、病院に行った方がいいかもしれません。
初期の段階であれば、痛みもなく普通に生活できます。しかし、20度以上になってしまった場合、飛び出た親指の付け根が靴と擦れることから、痛みを伴うようになるでしょう。
仮に放置するとさらに悪化して、どんどん角度が大きくなったり、二次的障害を引き起こす可能性もあるので注意してくださいね。
外反母趾になると、歩行時に強い痛みを覚えることから、歩き方が変わってしまうおとがあります。
そうなると膝や腰はもちろんのこと、姿勢などにも影響が出て関節痛、腰痛、頭痛などを引き起すことも可能性としてはあるのです。
外反母趾(靴などで締め付けることにより、親指が小指の方に徐々に曲がっていってしまう症状のことです)は軽視されがちかです。しかし、放置すると非常に危険な症状と言えますので、早急に対処する必要があるしょう。