医師の中には、『現代人は栄養不足というよりも栄養過多の方に気をつけるべきだ』などとと忠告している人が少なからずいるんですね。
具体的に言うとすれば、1日3食しっかり食べると栄養の過剰摂取になってしまうのであります。栄養を過剰に摂っていると、当然、肥満(体重や体脂肪が多すぎることです)のもととなるに限ったことではなく、消化吸収に大量のカロリーを使用する為、体を休める暇がなくなるのです。
したがいまして、働き詰めとなっている内臓をやすませることも必要であろうという主張なんですね。ということで、これがプチ断食の目的のひとつになるわけです。
プチ断食をすれば、体本来の自然治癒能力を高めてくれる事が出来るでしょう。そして、体の抵抗力が高まり病気(早期発見、早期治療が完治のためには必要不可欠です)の治癒が期待できるわけですね。
さらに言えば、消化吸収にエネルギーを使いませんので、排泄にエネルギーを多く使う事ができて便秘が解消されます。ということは、体の内側からキレイになることでもあうのです。
食事をしないということは、当然、余計なカロリーを摂る事がなく、ダイエット(一生継続できる方法で行わないと、一時的には成功では、結局は失敗してしまいます)にも有効ですからね。
また、新陳代謝がよくなることから、脂肪(どんな食べ物、油から摂るかによっても、体への影響には違いがあります)が燃焼しやすくないますし、毒素や老廃物を排出できるなど、健康的で太りにくい体を作る事を可能とするのがプチ断食のメリットなのです。