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加齢臭の原因となる物質ってなんですか?

ある程度の年齢になりますと(要するに中年以降ということですね)、色々と言われることのある加齢臭ですが、その要因となっているのはノネナールと言う物質なのです。

皮脂(皮膚の表面に分泌される脂です)の中に存在する9-ヘキサデセン酸が酸化したり、あるいは分解されるとノネナールと呼ばれる加齢臭の原因となる物質が発生します。

そして40代を過ぎると(年は取りたくないものです)、これらの物質は急激に増加します。若い頃というのは、このような物質が発生することはほとんどありません。

四十歳を過ぎてしまったら活性酸素(飽和脂肪酸と結びつくと、過酸化脂質になってしまう点にも注意が必要ですね)がどんどん増えてしまって、9-ヘキサデセン酸を酸化させる過酸化脂質もまでもが増えてしまうわけですね。

これもまた、ノネナールを発生させる原因となるのです。ということで、四十代になったら、加齢臭の発生する危険性は一気に高くなると認識しておきましょう。

さらに言えば、日々の暮らしや習慣が加齢臭を強くしてしまったりすることもあります。例えば、不規則な生活習慣(主に、食生活や運動量、睡眠時間、喫煙や飲酒などのことです)をしていると皮脂の分泌量が増えてしまい、その結果としてに9-ヘキサデセン酸も増加することになります。

このような状況になりますとノネナールも更に大量に発生することから、加齢臭が強くなるということなんですね。

不規則な生活習慣を続けていると、例え年齢的に若くても加齢臭を発生させる可能性があります。まだ若いからと言って、油断してはいけません。油断大敵ということですね

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