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慢性胃炎はピロリ菌なしでもなるんですか?

慢性胃炎の原因として考えられることは、ピロリ菌(ヒトやイヌ、ネコなどの胃に生息する細菌です。そして、胃潭瘍や悪性腫瘍の原因になることがあるといわれています)だと言われています。それでは仮に、ピロリ菌がいなくてもなることなんてあるのでしょうか?

率直に言いますと、ピロリ菌がいなくても慢性胃炎になることはあります。慢性胃炎は何もピロリ菌(経口感染すると考えられております。日本では若い人ほど保菌者の割合が少なと言われています)だけが原因ではないからなのです。

例をあげていえば、仕事やプライベートなどで強い精神的なストレスを受けれたとします。そうすると胃酸の量が通常よりもふえてしまいます。その結果として、胃が炎症を起こしてしまい、それが胃炎の引き金になることがあるということ。

軽度の場合は、ストレス(完全になくすというのはなかなか難しいんですよね)が解消されることで、症状もまた改善されます。ところが、重度になるとそのまま一向に治らず、慢性胃炎になってしまう可能性があるんですね。

また、刺激物の過剰摂取も慢性胃炎を引き起こす原因になります。刺激物とはアルコール(最近のお酒はジュースみたいな缶で売られていることもあるので、子供が誤飲する事故も起こす危険があります)やコーヒー、そして熱いものなどです。

こんな物を頻繁に口にしてしまっては、当たり前のことですが、胃への刺激が多くなって、その結果、慢性胃炎のリスクが高くなるんですね。

さらに言えば、なんらかの病気(遺伝的な体質から考えて、どうしても掛かりやすくなってしまうこともあります)や感染症、アレルギーなどがきっかけで発症する場合もあります。

ということで、ピロリ菌が位の中に存在しなくても慢性胃炎になる可能性は十分に考えられるのであります。

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