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禁酒をすると甘党になるのはなぜですか?

時々、禁酒すると甘いものが食べたくなるというような話を聞きますがこれってほんとうなのでしょうか?現実的には、今までは甘いものには全く関心がなかった方が禁酒したら甘党になってしまったというケースも少なくないように思います。

アルコール(メチルアルコール、エチルアルコールなどの種類があります)をしょっちゅう摂取すると、血糖値(血糖ということもあるでしょう)を下げる働きをするインスリン(ペプチドホルモンの一種で、血糖値を一定の値に保つ働きがあります)の分泌量が低下してしまいます。

その為に、糖分(単糖、二糖、少糖など、色々な種類があります)の多く含まれた甘い物をほしがらないということなのです。

また、アルコールの過剰な摂取で味覚に異常が起こり、甘いものを食べても美味しいと感じられない方も多いでしょう。

お酒を止めることで味覚が正常に戻るわけです。そうすると、甘いもののおいしさが感じられるようになって、甘党になるというわけです。

それに、甘い物をたべると幸せを感じるセロトニン(神経伝達物質の一つです)が分泌されるため、禁酒によるストレスを無意識(寝不足だったりすると、保つのが難しくなりますね)に解消しようとしている可能性もあります。

アルコール依存症(男性よりも女性の方が少ない飲酒量でなってしまう恐れがあるでしょう)よりはマシとはいえ、甘い物に依存するのもよくありません。ですから、食べる量には気をつけましょう。

欲望のままに甘いものを食べていると、体重(ダイエットというと、つい体重の増減ねかりを気にしてしまいますが、そういうダイエットはリバウンドの元でしょう)が飛躍的増加してしまったり、糖尿病(一言でいうと、血液中の糖濃度が高すぎるという症状です)になってしまう恐れもあるのです。

タグ:甘党 禁酒
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