感覚過敏の人というのは発達障害(3つの種類があると言われています)の可能性が高いと言われていたりしますが、これって本当なんですかね?まぁ~、たしかにその可能性はあると考えていいかもしれませんね。
とにかく、現実に発達障害の人は感覚過敏の傾向が強いですから。ちなみに感覚過敏とは、文字通り、感覚が過敏に反応する事です。
例えて言うならば、聴覚(年を取るのに伴って、可聴域は縮小します。そのため、高い周波数の音から聴き取れなくなってしまうのです)が感覚過敏の場合、普通の人には聞き取る事が出来ない遠くで行われている会話が聞こえてしまったり、そうすると騒音は、普通の方よりも大きく聞こえてしまうわけです。
また、触覚が感覚過敏だとすると、触れられることを不快に感じることになりますし、衣服の素材などに拘りが出てしまうのも当然のことかもしれませんね。
さらに言えば、視覚が感覚過敏の場合というのは、全体からの視点よりも個別に一つのものを見る方が得意だったりします。
上記のような症状が発達障害(今の時代になって、やっと世の中に認知されるようになってまいりました)の人は見られがちなのです。もちろん、生命にかかわるような事ではありません。しかし、人と違うということで快適な日々の暮らしを送れるというわけには行きませんね。
ご自身の子供が異常に感覚が敏感かもしれないと感じたら、発達障害の可能性を考慮して、一度専門医(適切な治療を受けるためには、必要不可欠な存在ですね)に相談された方がいいかもしれません。
これのみで判断するのは難しいのですが、発達障害(患者数が増加傾向にあるらしい・・・)の疑いがあるというのは紛れも無い事実なのです。