発達障害ってご存じですか?そもそも、発達障害を病気だと思われていらっしゃる方がいるようですが、それはちょっと意味合いが違っていると言えるでしょう。
実のところを言えば、発達障害は病気ではないのであります。それでは何かと申しますと、発達障害は生まれつき(先天的、先天性という言葉が使われることもあります)脳の一部に障害を持って生まれた人のことを言うんですね。
脳に障害があると聞くとハンディキャップ(競馬やゴルフ、ボクシング、囲碁や将棋など、あらゆる競技で用いられたりします)だと思ってしまうかもしれませんが、しかし、発達障害は症状を改善する余地はあると考えるべきです。
例えばのお話ですが、発達障害の人は相手の気持ち(自分のだけを優先していると自己中だといわれてしまうことでしょう)を理解できなかったり、空気を読む事ができない、上手く相手とコミュニケーションを取れないなどのケースが少なくありません。
それに加えて、落ち着きがなく、勉強に集中することが難しいといったこともあります。発達障害にも色々な種類がありますし、症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けるべきです)の現われ方は人によって異なると考えるべきです。
したがいまして発達障害の人は、一般的な人と比べた場合、生きていくのことがしんどいと言えますね。それに、他の人は出来ることを自分はできないという事実を当の本人が一番自覚しているということです。
そんなことから受けるストレスも普通の人よりも溜め込みやすく、うつ病を発症する危険もあることから注意が必要なのであります。