胃がんの治療（最先端の医療技術は高い費用がかかることが少なくありません）には幾つかの方法がありますが、その中の一つにフコイダンを使用した民間療法があります。
フコイダンとは、昆布（マコンブやリシリコンブなどが有名ですね）やワカメ、モズクに含まれている粘質物にたくさん入っている食物繊維（人間にとって必要な栄養素の一つであると言われています）の事を言います。
抗がん作用があるフコイダイン
そしてこのフコイダンには、抗ガン作用があると言われているんですね。そんなことからフコイダインは、胃がんの治療に使われることがあるわけです。
フコイダンが、なぜ胃がんに効果があるのかと申しますと、アポトーシス作用があるからなんですね。アポトーシス作用は、「ガン細胞が自分から死滅する」「ガン細胞による血管新生を抑える」「免疫を活性化させる」といった作用のことを言います。
これらの働きは、何れも胃がんの進行を抑える効果があると言えるでしょう。ただし
フコイダンを使った治療の方法は、まだ確実な治療方法とは言えません。
また、
胃がんもステージ４などのように進行させてしまっている場合は難しいかもしれませんね。
フコイダインは民間療法です
あくまでも、民間療法（医学的な根拠はなくても、効果を実感する人もいますね）的な位置づけということになります。健康食品みたいな感覚で、胃がんの治療に組み込んでいくと良いかもしれません。
胃がんの発症で、体力が落ちている場合には、民間療法のフコイダインやアガリスクなどが、大変に健康効果が感じられるという患者さんも中にはいらっしゃいますからね。
胃がんを完治させるという治療法ではありませんが、わずかでも症状（その辛さを周りの人間に分かってもらう事は難しこともありますね）が楽になるのであれば、このような治療方法を試してみるのもいいかもしれませんね。
