制汗剤（汗を抑える成分が含まれた薬剤であり、さらにはスプレーやミストなど、様々ななタイプの商品が販売されています）を使うことで汗臭い状態になるのを防ぐことはできるのでしょうか？
ハッキリと言わせていただきますと防ぐことができるでしょう。
制汗剤（汗のニオイを抑えるだけでなく、香りをプラスした商品も多くなっていますね）は汗の発生を抑制する働きがありますので、ニオイの軽減を図ることが出来ると思います。
しかしながら、間違った方法（あれこれと議論するよりも、実際にやってみて試行錯誤をしてみる方がいいこともあるでしょう）で利用してしまうと本来の効果を得ることができなくなってしまいます。
制汗剤の使用方法にご注意を
制汗剤（汗をかきやすい夏はもちろん、一年中使うという方も多かったりします）を使用する場合は、くれぐれも使用方法に注意（怠ると取り返しのつかないような事態を招いてしまうこともあるでしょう）してください。
ところで
制汗剤を汗をかいたまま使用する方がいますが、これはいけませんね。汗をかいた状態で、そのままつけてしまうと効果を得られずに臭いを防げないでしょう。
使うときは、必ず汗をしっかりと拭き取ってから制汗剤（スプレータイプが多いようですが、液体やクリームのものも販売されています）を使うべきです。わずかの手間をかけるだけでも、効果は全然違ったものになります。
さらに言えば、制汗剤は汗をかく前に使うのが一番でしょう。汗を抑えるアイテム（日常会話ではあまり使わないように思うのですが・・・）ですから、当たり前でしょう。
また、朝使うよりも就寝前に使用した方が効果的といえます。なぜならば、人は寝ている時に大量の汗をかくことから、就寝前に使用した方がニオイを抑制することができるはずです。
違う種類（コレクターは全て揃えたくなるものですね）の制汗剤を重ね塗りするとニオイが酷くなることがありますので注意しなければなりませんね。
【医療の一言】
・何かを食べるということは・・・何かを食べる時は、次に食べようと思った物を気軽に口に入れたら数十回咀嚼して飲み込んで終わりだが、それから体はまことによく動き続けて異物を体に取り入れる努力をしているのであります。
・アウトブレイクや院内感染が増加する結核・・・現在、若い世代で長期間咳が続く結核に抗する免疫力（抵抗力）を保持していない人々の割合が高いことや、自己判断のために診断が遅れることなどが主因のアウトブレイクや院内感染が増加しているのであります。
