冷え性を放置することで現れる症状
ストレスは、よく“万病の元”などという言われ方をしますが、実は冷え性もまた“万病の元”と言われているんですね。そして実際に、冷え性になりますと様々な症状が現れてまいります。
そんな冷え性を放置すると、かなり厄介な事態を招くことになります。冷え性(自律神経失調、鉄分不足、ホルモンのバランスの崩れなどが原因として考えられるでしょう)を放置すると、下記のような症状が現れるようになるでしょう。
・太りやすい体質になる
・肩こり(同じ姿勢を取り続けることによって、僧帽筋や肩甲挙筋などが緊張して血行不良となり、疲労物質が溜まって引き起こされると考えられています)に悩まされる
・病気(先天的なものも少なくありませんね)になる
ダイエットしても痩せない人は
冷え性(生活習慣を良くすることで治すことができるでしょう)になった場合、血行が悪くなるので、基礎代謝量(筋肉量を増やすことで上げることができます)が下がります。
基礎代謝の量が下がると太りやすく、痩せやすい体質(体型や性格など、それぞれの要素がお互いに影響し合うことで形成されます)になります。
ダイエット(心身に負担のかかる方法で行った場合、身体的に悪影響があり、効果もまた期待できませんね)をしても痩せない人は、冷え性(体の末端が常に冷えた状態のことを言います)が関連していると考えられます。
頭痛の原因にもなる肩こり
血行不良が要因で肩こり(頭痛や腰痛などを伴うことも珍しことではありませんね)に悩まされる場合も少なからずあるでしょう。
肩凝りが酷くなると、頭痛(生活習慣や体の歪みなどを良くすることで治まる場合もあります)を引き起こしてしまう事もあるため注意しないとダメですね。
万病の元となる冷え性
もし冷え性を放置したりすると、何かしらの病気を患う可能性が高くなるでしょう。
膀胱炎(男性は女性に比べてかかりにくいのですが、もし、発病した時には女性よりも治りにくくなります)や慢性関節リウマチ(以前は有効な治療法があまりなかったのですが、近年では早期のうちであれば悪化を防げます)、自律神経失調症(人にもよりますが、全身にわたって症状が現れることも多いでしょう)、アレルギー性疾患、気管支炎、子宮内膜症、腎臓病(大きく分けると、腎臓内科で扱う疾患と泌尿器科で扱う疾患に分けられます)、不妊症(冷え性などの体質を良くすることも大切ですね)、動脈硬化等を引き起してしまう可能性があるので、そのまま放置する事は絶対にいけませんね。
はじめに軽度の冷え性(誤ったダイエットが原因で栄養失調となって冷え性になることも少なくありません)でも、甘くみていると悪化して痛い目にあいますからね。
ということで、冷え性の放置はいつもの暮らしに支障をきたしてしまうことから、早いうちに改善を心がけましょう。
症状(なかなか辛さを他の人間に分かってもらうのは困難なものがあるかもしれませんね)が軽ければ比較的簡単に治す事も可能です。