不妊治療は流産しやすいという噂話
不妊治療(化学物質との接触や過度の運動、きつい下着を避けるなど、日常生活でも様々な改善が必要でしょう)すると流産しやすいと言われることがあります。ところでこの話って本当なのでしょうか?
ハッキリと言わせていただきますと、
流産の確率はそれほど変わるものではないんですね。
自然妊娠であっても、あるいは不妊治療の末の妊娠であっても、流産する可能性が大きく変わることはありません。ということで、不妊治療(高額な経費が発生することも多く、女性の体に負担がかかることが多いのであります)すると流産しやすいという噂話は、本当にただの噂話にすぎないのであります。
不妊治療にの妊娠に流産が多い理由
現実的には、不妊治療(冷え性の改善が良いとされますが、男性の場合は熱すぎるお風呂に入るのは良くありません)の方が流産する確率は高くなっています。
しかしながら、これは
不妊治療(排卵誘発剤を使用することもあるでしょう)する人の多くは、年齢の高いことから、年齢的な問題が大きいと考えるべきですね。要するに論点がズレているのであります。
さらに言えば、自然妊娠だと気付かずに流産している可能性もあるのですが、不妊治療(タイミング法によって妊娠に至る夫婦も少なくありません)の場合だと病院でチェックするので、流産するとすぐに分かります。
これも不妊治療(まずはタイミング法から実行するのが一般的です)の人が自然妊娠よりも流産率が多少高くなる理由と言えます。
不妊治療の結果、妊娠したからと言って、それが原因で流産しやすいと言うわけではありません。したがって、これから不妊治療を始めようと考えている人は心配無用と言えますね。
しかしながら、年齢が高ければ高いほど流産する確率が高くなるのは間違いのないところでもありますので、もし不妊治療を考えているのであれば、可能な限り早く実行に移すべきですね。