マウスピースで顎関節症(悪化すると、食事をすることすらままならなくなってしまい手術が必要の可能性が視野に入ります)を改善できると言われておりますが、これって本当に改善できるんでしょうか?
効果としては人による違いがありますから、絶対に治るといった保証はないのですが、解消する人がいるのもまた本当のことです。
特に歯並びが原因で顎関節症(その理由は不明ですが、男性よりも女性の方が発症しやすく、20代から30代くらいが発症のピークとなっています)になった人には効果があると言われていますよ。
また、顎関節症(症状が酷い患者さんは、食事をすることすら支障が出て、手術が必要になることもあります)の悪化を防ぐために歯ぎしりやくいしばりなどをする人もマウスピースをしましょう。
マウスピースを装用するようになると、顎関節の負担を軽減させたり、噛み合わせを整えることができるのです。
マウスピースを使うに当たっての細かい約束事はなく、基本的には一日中つけていても問題はありません。ただし、マウスピースを用いてもすぐに治るわけではありません。効果があらわれるまで二箇月程度かかるでしょう。
取り合えずお話したように効果としては人による違いがあることから、ずっと使用していても良くならないこともあるかもしれませんね。
これがマウスピースを使用した顎関節症(歯を食いしばる、歯軋り、ストレス、左右均等に噛まない、体の使い方による身体の歪み、噛み合わせ、外傷などからきていると考えられているのです)治療の問題点です。
ちなみに市販品だと悪化する恐れがあることから、作る場合は歯科医師に相談する必要があります。