緑内障とは、眼圧が高くなることで視神経に異常が発生して引き起こされる目の病気のことになります。
そんな緑内障なのですが、栄養ドリンクが良くないといわれたりすいることがあります。ところでこれって事実に基づいたお話なのでしょうか?
ハッキリと言わせていただくとすれば、あまりおすすめ出来ないのみのもであることは事実なんですね。
栄養ドリンクに、カフェインが含まれていることは皆さんもご存知のことと思いますが、実はこのカフェインを摂取すると眼圧が上がる可能性がたかいんですね。
もともと緑内障は、眼圧が高くなることで発症するわけですから、緑内障の人にはカフェインの入っている飲み物は不適切ということになりますね。
ということで、緑内障の症状を悪化させる原因となる可能性が高いわけですから、栄養ドリンクは飲むべきではないでしょう。
また、カフェイン(覚醒作用や利尿作用があり、寝る前に飲んでしまうと睡眠の質が落ちるでしょう)が入っている飲み物は栄養ドリンクだけではありません。
コーヒー(ウォータードリップ、ペーパードリップ、ネルドリップ、エスプレッソマシン、コーヒーサイフォン、コーヒープレスなど、淹れ方も様々ですね) や紅茶にも含まれているのであります。
そのためにに、緑内障患者(そう呼ばれないように、常日頃から健康には留意しましょう)は栄養ドリンクだけではなく、コーヒー(カプチーノやカフェラテ、カフェモカなどもおいしいですね)や紅茶と言うカフェインが含まれている飲み物全般を飲むのはやめておきましょう。
我慢できずにコーヒー(焙煎したコーヒー豆を挽いて粉末にして、お湯や水でその成分を抽出した飲み物です)が飲みたい場合は、カフェインが入っていないものを飲むようにしましょう。
ハーブ(葉や茎を食用、薬用として使用する植物をいいます)ティーであれば、カフェインがふくまれていありませんから安心して飲み続ける事が出来るはずです。
ハーブティーであれば、リラックス効果も期待出来ることから緑内障の方にはお勧めの飲み物と言えるでしょう。
また、「麦茶」「どくだみ茶」「そば茶」「ゴボウ茶」などもノンカフェインですから、緑内障に悪い飲み物ではありません。
【医療の一言】
・カフェインレスのコーヒーの効果・・・ハーバード医科大学(HMS)の調べによれば、1日あたり2杯以上カフェインレスのコーヒーを飲用すれば、直腸ガン発生率を半分も減らせたということです。