いびきと飲酒（飲む量が自分の能力を超えた時、二日酔いになるでしょう）には密接に関わっています。
飲酒するという行為は、日頃はいびきをかかない人までが、いびきをかくようになったり、日常よりもいびきの音が大きくなることがあるのです。
ということで、飲酒という行為は、いびきを悪化させますので、いびきを治したい人は控えるべきでしょう。
それでは、どうして飲酒（寝る前に飲むと眠りが浅くなりかねません）がいびきを悪化させてしまってしまうのでしょう？
それは、飲酒によるアルコール摂取の影響で、上気道が狭くなるからなんですね。上気道が狭くなると、当然のことながら空気抵抗が大きくなってしまい、いびきをかきやすくなるわけです。
さらに言えば、アルコールを摂取で血液の循環が促進されて鼻腔の血管が膨張し、その結果鼻詰まりが起こりやすいことも要因の一つと言えるでしょう。鼻が詰まると気道が狭くなることから、いびきをかきやすくなってしまうのであります。
飲酒（日本人はアルコールを分解する能力が低い人が多いそうです）をする事により、上記のような状態になることから、いびきを悪化させてしまうんですね。
寝つきを良くすることを目的に、にお酒を飲んでいる方もたくさんいらっしゃいますが、毎日飲酒すると体が慣れて、どうしても飲酒量が増えてしまいます。
塩の結果、体への負担が増えますし、睡眠の質も下がることから、寝る前のアルコール摂取は控えるべきなのであります。
【医療注意報】
・緊張型頭痛・・・緊張型頭痛というのはデスクワークなどでの肩こり、首筋の凝りが原因の最も一般的な頭痛で、「頭をギューっと締め付けられるような痛さ」「重くてたまらないような耐え難い痛さ」と言われます。
・ジェネリック医薬品・・・ジェネリック医薬品というのは新薬の特許が無効になった後に購入できる、まったく同一の成分で金銭的な負担を低くできる（代金が高くない）後発医薬品のことで、最近知られるようになりました。
