メニエール病は30台~五十台の女性(戦後強くなったなんていわれますが、逆に男性が弱くなったと言えるでしょう)にみられがちな病気なのです。
ただ、女性(ならではの視点が重宝されることもある反面、振り回されたりしますね)だけがなる病気(早期発見、早期治療が完治のためには必要でしょう)ではなく、男性も発症することもあります。
メニエール病の特徴と言いますと、何よりも激しいめまいにあるでしょう。いきなり、グルグルとした回転性に襲われて、その状態が30分程度続きます。長いと数時間、めまいが治まらないこともあるのです。
めまいの他にも、強い吐き気、冷や汗、耳鳴り(難聴を併発することが多いと考えられています)、頭痛、閉塞感、目振などの症状が現れることも少なくありません。
メニエール病の場合、これらの症状が現れるのは、一度きりだけではなく、何度も繰り返し起こるのです。そうすると、いつ起きるのか不安な気持ちで生活(後で振り返ると懐かしくなることもあるでしょう)をしないといけません。
病気(予防することで発症や再発を防げることもありますね)をそのまま放置していると症状が改善する事はありません。その反対に、更に悪化して、どんどん普通の暮らしに支障が起きるようになるでしょう。
治療の開始が遅れると改善しづらくなるので、激しい回転性のめまいに襲われて、それがくり返し何度も起きるようであれば、病院に行って専門医に相談するべきです。