すべり症とヘルニアって、何やら雰囲気が似ているようにも思いますがこれって、まるっきり違ったものですよね。
すべり症とは、腰椎の位置がずれてしまった状態のことです。一方、ヘルニアは椎間板が飛びだして、神経を圧迫させている状態のことです。
このように痛みの原因（時にはこれを考えて改善することで、より良い未来へとつながるでしょう）が異なるのです。
このように、原因としては異なるのですが、実は改善するための対処法は同じなのです。
具体的に言えば、両方とも生活習慣（毎日繰り返している行動のことをです。思考や健康状態にも大きな影響を与えるでしょう）を見直さないと解消する事はありません。
同じ姿勢のままで、長時間にも及ぶ作業を継続していたり、体重（健康のためにいい健康体重、見た目にこだわる人が目標とすることが多い美容体重など、人によって理想の体重は違ったものになりますね）の重さが大きく関連しているので、これらを見直さない限り、治すのは難しくなります。
病院に通って治療をするのみでは、なかなか効果は出ないことも多いといいます。
仮に治ったとしても再発する心配がありますから、生活習慣（規則正しい生活を送り、健康を害する恐れのある習慣は極力排除することがポイントになります）の見直しを積極的に行ないましょう。
すべり症にしてもヘルニアにしても、そのまま放置すると悪化する危険性が高いのでご注意下さい。
少し腰が痛い程度だからといって治療をせずに無理をしてしまうとその痛みがどんどん増していくことになります。
しまいには生活（変わらないことの繰り返しだとしても、実はそれが一番重要なのかもしれません）に支障をきたすほど痛みが強くなったり、痺れを感じるようになるので、早いうちから対処しないといけないでしょう
