犬の病気（予防することで発症や再発を防げることもありますよね）としてフィラリア症が有名ですね。
フィラリア症というのは、フィラリアと呼ばれる寄生虫に犬が感染することで引き起こされる代表的な犬の病気です。
早いうちから治療（医学の発達と共に進化していきま）を行えば問題はないでしょうが、遅れてしまうと命をおとす可能性もあります。
フィラリア症は、犬だけでなく他の動物や人にも感染するので注意が必要でしょう。
感染初期は目立った症状（その程度やどんなものがというと、個人差があります）が見られず、年月が経過した頃に呼吸器に異常が出はじめます。
そして、むくみや腹水などの症状が現れて、悪化すると血を吐いたり、失神を起こしたりすることがあります。
寄生している虫の数が多い場合、大動脈症候群を発症する可能性もある厄介な病気なのです。
発症した場合は緊急治療（医師とよく話し合うことが後悔しないためには必要です）が必要になり、治療の開始が遅れてしまうと高確率（宝くじに当るよりも交通事故に遭う方が高いそうです）で死亡します。
そして感染ルートなのですが、蚊なんですね。蚊がフィラリア症に感染をしている犬の血を吸い、その蚊が他の犬の血を吸う時に感染することになります。
治療方法は、薬を用いての治療と手術の2つです。
どちらで治療（最先端のものは高額な費用がかかることがほとんどですね）が行われるのかは状況によっては異なことから獣医師（獣医と略されることもありますが、正式な名称は獣医師です）の判断に従いましょう。
薬を処方された場合は自分の判断でやめたり、使用量を減らしたりするのは絶対にＮＧです。
