中性脂肪(メタボリックシンドロームの診断基準の一つで、過剰な状態だと健康を損ないかねません)を安定させるのにウーロン茶が良いとされています。
これって本当なんでしょうか?実は、本当だったんですね。ウーロン茶には特有成分の烏龍茶重合ポリフェノールが含まれています。
烏龍茶重合ポリフェノールには脂肪(悪者扱いされがちですが、体にとっては必要なものでもあるのです)吸収を抑制したり、脂肪の分解を促す働きがあります。
そのため、中性脂肪の数値を安定させる効果が見込める飲み物なのです。ちなみにウーロン茶を飲むタイミングは食事中が良いでしょう。
食事中に飲む事によって、食後の中性脂肪の上昇を抑制する事が出来るでしょう。
飲まない時よりも20%ほど中性脂肪(血液の中に存在するものの大半は、トリグリセリドだと言われています)の上昇を抑制できるのです。
ウーロン茶が嫌いと言う方はほとんどいないと思いますので、中性脂肪(中性脂質ともいい、脂肪酸のグリセリンエステルのことです)が気になる場合は日頃から食事のお供として飲まれるとよいでしょう。
毎日飲み続ける事で中性脂肪が徐々に安定していくことになります。もし、ウーロン茶が苦手と言った場合はサプリメント(忙しい現代人の必需品とも言えますね)でも問題はありません。
ウーロン茶の効果のある成分が凝縮されたサプリメント(頼りすぎはよくありませんが、不足しがちな栄養素を補うことで健康を維持できる可能性が高くなります)が売っているので、そちらを利用するのもいいですね。