くしゃみ(風邪や花粉症などの場合は、頻繁に起こりますね)をしたり、笑ったり、せきをした場合に尿が漏れてしまうという人もいます。
そんな尿もれに悩まされている女性(戦後強くなったなんていわれますが、反対に男性が弱くなったと言った方がよいかもしれません)は非常に多いのであります。
それでは、なぜ尿もれが起きるんでしょうか?
尿もれの原因(改善できるものと改善できないものがありますね)の殆どは骨盤(開き気味でも閉じ気味でも、心身に不具合が生じてしまいます)底筋の緩みであると言われています。
骨盤(生活習慣などが原因で歪んでしまうと、全身に不調が現れることがあります)底筋とは内臓を支えている筋肉の事を言います。
骨盤底筋が弱まってしまうと、内臓が重力に負けて下がり、その結果膀胱や尿道を圧迫することになります。
そうすると、腹部に圧力が加わッタ時に尿がもれてしまうのであります。ただ、尿もれが危険な病気(先天的なものも少なくありません)と関係しているケースもありますので注意が必要です。
例えば、怖い病気では子宮癌があります子宮癌になると水っぽいおりものが出ることがありまして、これを尿もれだと思い違いしてしまう人も少なくありません。
ただの尿もれだと放置すると、気付かぬうちにガンが進行して取り返しのつかない事になる可能性があります。
ガンは即気に治療を開始すれば、良くなる可能性が高いので、何かおかしいと異変を感じた場合は迷わずに病院に行くようにしましょう。