アロマには、多汗症(リラックスした状態にある時でも汗をかいてしまいます)の症状を抑制する効果があります。そんな話をきいたことがある人もおおいかもしれませんね。
多汗症の症状はストレス(原因になるもののことをストレッサーと呼びます)により発症する場合もあります。したがって、アロマの香りでリラックスすることで、多汗症(顔や手足、脇の下などに大量の汗をかいてしまう症状のことです)の症状を緩和する効果を期待できるというわけですね。
人それぞれに多汗症(1996年から健康保険が適用されるようになりました)の症状としては違うとは思いますが、緊張によるストレスで汗がふき出す多汗症であるなら、アロマのリラックス効果は最適でしょう。
リラックス効果以外にも、アロマの中には直接付ける事により、汗が出ることを防止してくれる効果があったりします。
最近、利用者が増えている肌に直接塗って利用してみるアロマオイルの中には、制汗作用のある種類(コレクターは全て揃えたくなってしまうらしい)もあるのです。
ヒノキ、ベルガモット、ユーカリ、レモングラス、ローズウッドなど、その種類(自分がどれに当て嵌まるのかを知ることも時には役立つかもしれません)は多岐にわたりますから、あなたの好みのアロマオイル(精油をキャリアオイルやアルコールといったもので薄めて、香りを楽しむのに使います)を利用すると良いですよ。
全身の汗には使いづらいかもしれませんが、手のひらに汗をかきやすい人の場合、希釈したものを軽く一吹きするだけで汗を止めたり、あるいは汗のニオイも抑制する事が出来るようになる可能性があります。
小瓶などに入れて持ち歩くことができますので、汗が出た時にすぐに使うこともできますね。